卓也とミチルを繋いだアーティスト [秘密シリーズ]
卓也(冨田佳輔)はロックオタクで、
スプリングスティーンやストーンズのファン。
(冨田君はそれらアーティストのCDを本当に毎日聴いて勉強した!)
父親が楽器メーカーに勤めていて、自身はエレキギターをやっている。
将来はアメリカに留学したいと思っているので、
帰国子女のミチルにあれこれ質問したことから、
話をするようになる。家が近所なので、帰り道が同じというのもある。
ミチルは「ストーンズを聴いて喜んでいるのは子供」と思っている。
が、アメリカ時代の話をすると、
他のクラスメートは「自慢?うざい!」と言うのに対して
卓也は喜んで聞くので、彼とはそれなりに話をする。特に恋心はない。
という表面には出てこない設定にも、いろいろと音楽が絡む。
ミチルの好きなピンクフロイドの名作「ウォール」の1曲も
「青い青い空」のテーマに関連する内容だ。