浜松の「青い青い空」(5) [ロケ地を知る!]
東京の空は狭い。
見上げるとビルや高い建物に邪魔されて、空の一部しか見えない。
高層ビルという塀に囲まれた監獄で、暮らしているような気がする。
「休みが取れたら、どこか広い場所に行きたいな・・」
なんて考える。
ところが、浜松だと駅前でさえ、見上げれば広い広い空が見える。
ほとんどの場所から本当に広い空が見える。
休みをとって遠くの広い場所へ行かなくても、見上げれば大きな空がある。
東京のような狭い監獄ワールドではなく、
広い広い世界に暮らしている気がする。
この環境が、浜松の市民性を育てているのではないか?
(つづく)