「飛び出せ!青春」から「金八先生」へ [最近、考えたこと]
今回の映画。ジャンルでいうと
青春もの。学園もの。をイメージするだろう。
そのジャンル。
僕の世代で言えばテレビドラマの
「飛び出せ!青春」「われら青春」をすぐに思い出す。
当時、子供だった僕らは、そのドラマに感動した。
「がんばろう!」と思った。
でも、今の時代に通用しない。
夕陽に向かって走っても、問題は解決しないのだ。
その後、「学園もの」というジャンルを変えたのが「3年B組金八先生」だ。
「学園もの」ではなく「教師もの」というジャンルを打ち立てた。
このシリーズが始まったのは、僕が高校3年生のとき。
その後、20年に渡り何本も作られているが、全部見ている。
今回、出演してくれている草刈麻有も、出演していた。
この「金八先生」。
ときどき、「学園もの」や「教師もの」を超えた展開をした。
(つづく)