伊丹十三監督 [日々報告2010]
読書するといっても、トイレや風呂に入るとときだけなのだが
読み始めると真剣に読んでしまう。
伊丹十三監督、
新しい方法論を実践。当時の映画界を突き進んだ人だ。
今、彼の発言を読んでも、全く古くない。現代も通用する。
だが、同時に思うこと。伊丹監督の姿勢や方法論。
受け継がれていない。
それ以前の古いやり方。未だに多くの人が続けていることを感じる。
そして、伊丹監督。映画表現をこれでもか!というくらいに研究。
実践している。今もそうだが、業界でも方法論や演出について
理解していない人が多い。
もちろん、僕自身の不勉強さを痛感。
自身の撮影。多いに反省してしまう。
(つづく)