3番目の理由 名カメラマン [ポストプロダクション]
青春映画というより、文芸作品だと感じる理由。
3番目はカメラマンだ。
今回の撮影も、いつもお願いしている名カメラマンのSさん。
彼は日本人だが、撮った映像はヨーロッパ映画のようなセンスと美しさを持つ。
あの大林宣彦監督が彼の映像を見て
「ぜひ、撮ってほしい!」とラブコールしたり
オーストリア映画の監督が日本ロケをする際
日本映画を片っ端から見て
「この人だ!」と一目惚れ。選んだのが彼!
とにかく凄い人なのだ。
それでなくても腕のいいSさんに、1年前から浜松に行ってもらい、
ロケ場所の四季を全て見てもらった上で撮影したのが、
今回の浜松映画「書道♡ガールズ」だ。
Sさんの映像はもともとヨーロッパ映画のような風格がある。
その彼が浜松の美しい風景を撮影すれば・・
やはり、文芸作品になって行くのは分かる。
(つづく)