書道デモンストレーション大会 [撮影18日目/浜ホール]
クライマックスである書道デモンストレーション大会。
多くの方々のお陰で、1000人もの観客が集まってくれた。
見た目派手なパフォーマンスではなく、書道本来の大字の延長にある演舞を行う。
音楽に合わせて、大きな文字を書く。それを披露する大会。
勝った負けたを決めるものではない、純粋な書道イベントだ。
撮影も映画的な方法論を取らず、ボクシングの生中継のように撮る。
演舞は途中で止めずに、4台のハイビジョンカメラで撮影。
エキストラの方々には、観客と同様に演舞を見てもらう。
吹き替えはなし。演舞を途中で止めてやり直すこともしない。
俳優たちの力量が問われるだろう。
いよいよ、その撮影がスタートする!
(つづく)