続・「映画作りは「好きになること」から始める(2)ロケ地は影の主役 [製作準備!]
NY出身で、NYを愛するウッディ・アレンやマーティン・スコッセッシ監督が
NYを撮ると素晴らしいのと同じ。
ロケ地はもう1人の主人公。
決して前面には出て来ないけど、隠れた影の主役である。
その町を知ること。把握すること。好きになること。とても大切!
なのに、何億もかけて製作される企業映画。それを実践しない。
監督がちょっと労力を使い、事前に町を訪ね、地元を歩きまわり、
町の人と交流を持ち、名産を食べるだけでも違うのに、
それをしようとしないのだ・・。
(つづく)