高校時代の恩師は書家!(二) 担任教師 [書道取材]
僕の高校時代。今から30年ほど前。
暴力や権力で生徒を押さえ込もうとする教師がいた。
もし、担任がそんな奴なら、
僕は確実に殴り倒し、退学になっていただろう。
が、3年生の担任。凄い根性のある人だった。
とんでもない無茶な奴だが、真剣だった。
御陰で中退することなく、無事に卒業できた。
それから、26年。昨年の11月。
僕の初監督作品「ストロベリーフィールズ」が大阪でも、公開された。
卒業以来、26年振り。その先生に手紙を書いた。
映画監督になったこと。大阪でも映画が公開されること・・。
ら、何と! 僕のことを覚えていてくれて、
映画館まで、足を運んでくれたのである!
(つづく)