ロケハン写真で打ち合わせ! [製作準備!]
浜松ロケハンで撮影した風景写真。
A4サイズの用紙にプリントアウト。
それを見ながら、スタッフと撮影場所を検討する。
例えば「シーン5」は候補地の1がいいか? 2がいいか?
すでに現地にも何度も行っているが、
映画は映像。それを切り取った写真にして、改めて検討することも大事。
また、絵になる美しい場所というばかりではなく、
そのシーンの芝居が成立し、より物語を盛り上げる場所であることも重要。
さらに、撮影部的に、照明部的に、そこで撮影する上での機材や作業も考てもらう。
いくらいい場所でも、高価な機材が必要なところだと、予算が厳しい。
また、僕から見ると問題があっても、撮影部、照明部から見れば解決できる部分もある。
その点をスタッフの目からも見てもらい検討。
通常の映画だと、このような打ち合わせをする時間が限られている。
撮影直前にドタバタとやる。或いは、その時間取れないことがほとんど。
でも、今回は違う。徹底した準備。スタッフの意思疎通。
通常の映画ではできない準備、続けている。
今回の「書道♡ガールズ」。大作映画ではないが、企業映画ではできない念入りの準備が強み。