ワークショップで講師 [日々報告2009]
ワークショップというのは、 現役の監督、脚本家、俳優等をゲスト講師として招き、
プロ俳優、俳優の卵が実践的な勉強する。
演劇学校と違い、1回限り。或いは数回でレッスンを終える。
演技の基礎から学ぶというより、それなりの実力がある者がさらにスキルをつけるのが目的。
これまでも、いろんな演劇学校、ワークショップに呼ばれ教えてきた。
プロの俳優になろうとがんばる者。テレビ、映画で活躍できる力をつけようと真剣な子。
いろんな人たちを見つめてきた。
だが、一応プロの俳優なのに、全く情熱を感じない連中が多かった。
俳優を目指す以前に、するべきことがある子たち。多くいた。
そんな中、先日、出会った俳優たち。熱い情熱を持っていた。演技レベルも高い。
女の子が元気な時代だが、男の子たちの方が元気!
即戦力もかなり存在。「やる気」や「実力」のある子たちと出会えると、監督としてうれしくなる!
結局、3時間のレッスン。1時間オーバーして、4時間もやってしまった。
そのあとの飲み会でも、3時間もしゃべってしまった・・。
「最近の若い連中は・・」と年寄りたちは言う。
でも、熱い思いを持った若い人たちがいること感じた。
いつの日から、そんな彼らと撮影現場で仕事できるのを楽しみにしている。