自民党大敗ー時代は変る [日々報告2009]
帰京してすぐに衆議院選挙があった。
前回は僕の監督作「ストロベリーフィールズ」クランクイン直前。
小泉チルドレンがどうなるか? 興味津々だったが、
翌日からの撮影準備で、ロケ地入り。
テレビで開票速報を見ることもできなかった。
が、今回はデスクワーク。仕事をしながらテレビに見入る。
何度もチャンネルを変えながら、速報を見た。
結果。前々から言われていたが、民主党の圧勝!
自民党は「えっ?」という人たちが落選した。
名もなき新人候補に、歴戦のベテランや大臣経験者が破れて行く。
まさに今の時代を象徴するような出来事だ。
僕自身も、似たような構図を経験したばかり。
そう。今、時代は大きく変わろうとしている。
過去の価値観や経験の通用しない、困難な時代。
しかし、それを切り開き、乗り越えて行くのは老骨のベテランではなく
経験値の少ない若手であること。
今回の選挙結果も示している。