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映画”青い青い空”の監督はこの人! [prologue]

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 後半50分。涙の連続・・

 そんな青春映画「青い青い空」を作ったのは

 太田隆文監督。

 これも涙、涙の連続で話題になった

 青春ファンタジー映画『ストロベリーフィールズ』を監督した人。

 佐津川愛美、谷村美月、東亜優、芳賀優里亜、波岡一喜。出演。


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  「ストロベリーフィールズ」監督日記=http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/

 1961年、和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後。横浜で自主映画活動。

 1985年、アメリカ留学。南カルフォルニア大学映画科に学ぶ。

 1990年、帰国。アルバイトをしながらシナリオ書き。

 1995年、「アルティメット・クライシス」でシナリオ・ライターデビュー。
      その後、モーニング娘。等のドキュメンタリーも手がける。

 1997年テレビドラマ「風の娘たち」で監督デビュー。

 「怪談・新耳袋」等のホラーものも監督。

 ドキュメンタリー作品も多数。
 「太陽娘と海」「モーニング刑事。」メイキングを担当。
 若い女の子をイキイキと描く定評。

 2006年「ストロベリーフィールズ」で劇場映画を監督。
      脚本、編集、プロデュースも兼ねる。 
 2007年、「青い青い空」を企画。

 シナリオを1年がかりで執筆。

 舞台となる浜松の魅力を引き出すために、

 1年以上かけてロケハン!

 2010年春、撮影。

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 2010年秋、浜松先行公開!

 3ヶ月を超えるロングラン公開。

 2万人が涙した。

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 2011年春。東京&千葉で公開。

 お台場シネマメディアージュ 千葉 流山おおたかの森 TOHOシネマズ

 ジャパン・フィルム・フェスティバル・ロサンゼルス・2011に参加。

 

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映画「青い青い空」監督日記! [prologue]

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 映画「 青い青い空」

 監督日記です!

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 2007年、企画がスタートから、

 2011年、の東京公開&ロスアンゼルス上映まで 

 5年間を描いた映画製作日記。

 太田監督自身がオンタイムで綴ってきた。

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 「キャストのこと」「スタッフのこと」「撮影のこと」

 「舞台挨拶のこと」「LAの映画祭で上映されたこと」

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 話はときどき、暴走して映画界や音楽のことにも及びます。

 企画をスタートさせた監督が、どのようにして映画が完成させたか? 

 そして、俳優やスタッフが

 どんな努力して、作品を作り上げたか?

 映画を見た人も、見てない人も興味深く読めるはず(?)。

 ぜひ、読んでくださいね!






 撮影日記=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2010-03-28-5


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 「青い青い空」予告編




 ”青い青い空”以降の監督日記はこちら!(連載中)

 http://blogs.yahoo.co.jp/steel_wheels2011/MYBLOG/yblog.html




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涙の青春映画「青い青い空」のストーリーとは? [prologue]

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 春風吹く浜松の町。

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 高校生活を送る真子(相葉香凛)は大学受験のことで母(鈴木砂羽)と対立。

 1年も口をきいていない。

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 あるとき、親友のみさと(草刈麻有)から書道部に入ろう!と誘われる。

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 顧問は風変りなヤンキー教師・八代和樹(波岡一喜)

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 「書道はうまい下手とちゃう!自分らしさがあるか?

 気持ちが出ているか?それが大切や!」

 という。

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 その言葉。何だか温かい応援のように聞こえた。

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 そんな書道部で出会った仲間たち。

 誰とも口をきかない三笑子(橋本わかな)。

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 ダイエットに夢中のトン子(田辺愛美)。

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 真子に片思いの卓也(冨田佳輔)。



 書道の有段者なのに、真子たちをバカにして入部しないミチル(平沢いずみ)。

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 それぞれの孤独。

 いくつもの悲しみを見つめ、真子たちだけでなく、親たちもまた、

 忘れていた大切なことに気づいていく。

 やがて、明らかにされる八代先生の過去。

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 母(松坂慶子)の辛い想い出。

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 そしてクライマックスの書道大会は感動の嵐。

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 浜松の美しい風景を舞台にした。涙と感動の青春ストーリー。

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 書道映画ブームの中、トップランナーとして製作された作品。

 書道映画を超えた感動。また感動。

 後半50分は、涙の連続。

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 映画館ではいずれの場所でも、涙、涙。

 ロサンゼルスでの上映でも、国境を越えて感動と涙の連続。

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 何がそんなに、感動するのかって?

 その辺はこの監督日記を読んでもらえると、分かってくる。

 主題歌=>右下の三角マークをクリック!

 




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お勧めエピソードを紹介! [prologue]

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 「青い青い空」ブログ。

 さて、どこから読もうか?と思っても、

 4年間。ほぼ毎日のように書いたので、

 膨大な量がある。

 そこでお勧めのシリーズをご紹介。

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 1、ロサンゼルスの映画祭篇=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2011-04-06

 監督が大学生活を過ごしたLA。その町での映画祭。観客の反応はいかに?

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 2、撮影日記=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2010-03-28-5

撮影初日から、クランクアップまで。撮影奮闘記。

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 3、東京公開&舞台挨拶篇=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2011-03-05-1

IMG_0134all.jpg  

 4、全ての始まり篇=>http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2007-01-01-24

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 或いは、左側のバーにある「タグクラウド」の中から選ぶ方法もある。

 俳優のエピソードを読みたければ

 「相葉香凛」「草刈麻有」「橋本わかな」

 「田辺愛美」「平沢いずみ」「波岡一喜」

 等を選んで、クリック。

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 また「青い青い空」以前の

 太田監督の作品を知りたい人は

 「ストロベリーフィールズ」「太陽娘と海」「風の娘たち」

 をクリック。

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 映画「青い青い空」の感想を読みたい人は、

 左バー上の「マイカテゴリー」の一番上。

 「観客の感想」をクリック。

 興味あるエピソードからどうぞ!


 (熱烈ファンの方はこちらも!)
 
「青い青い空」ぐるっぽ=>http://group.ameba.jp/group/AFE5gvF-UnYA/




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「青い青い空」キャスト紹介 [prologue]

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 映画「青い青い空」の

 キャストをご紹介!!

 日本映画の次世代を担う、実力派の若手たち。

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トン子s.jpgミチルs.jpg卓也s.jpg

 相葉香凛 草刈麻有 橋本わかな 田辺愛美 平沢いずみ  冨田佳輔

 そして・・・

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 波岡一喜!

 次世代を担う、実力派若手俳優が勢ぞろい!

 さらに、

 長門裕之、藤田朋子、松坂慶子

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 という超豪華俳優陣だ。

 この顔ぶれを見ただけでも、面白そうだよね!

 以下は舞台挨拶時の映像!






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アメリカ・ドラマ「24」で睡眠不足!?(2007/01/15) [prologue]

 新しいドラマを見るのは、監督業をやる上で大切なこと。

 時代の流れを知り、感性を鈍らせないためにも必要。

 なのに、この数年「ストロベリー」一色。何とか映画は見に行くが、テレビが疎かになった。特に外国もの。「冬のソナタ」も何度目かの再放送でやっと見た。

 昨年から気になっていたのが、アメリカのテレビシリーズ「24」。すでに、ドラマファンを越えた大人気で、「カロリーメイト」のCMにまで登場しているのでご存知の方も多いだろう。遅まきながら、ようやく昨夜から見始めた。

 主人公ジャックはeロ対策を担当するCTU職員。大統領の予備選に候補が暗殺されるとの情報。それを阻止するために捜査を開始。

 一方でジャックの娘が行方不明。ベルリンからの飛行機が爆破。暗殺団は着々と準備を進める。同時に黒人の大統領候補は過去の問題をスクープされて、政治生命が危機にさらされていた。

 昔のドラマでは1つだけに物語を絞って、毎週1つずつ、長くても前後編で解決するまでを描いた。
 それが「24」では全ての事件が同時進行。24時間の物語を24時間をかけて描く。

 つまり、視聴者がテレビを見ている間に経過する時間と、ドラマ内で進行する時間を全く同じスピードにして物語を展開させる。 

 現実に1時間経てばドラマ内でも1時間経つという具合。僕は第1話を物語がスタートするのと同じ午前0時から見始めた。すると、ドラマ内で夜明けとなる頃には自分の部屋の窓外も明るくなって来る。

 ドラマに参加しているような緊迫感。やられた!考えればまだ誰もやっていないパターンというのはあるものだ。



 第3話。「2時AM―3時AM」辺りからもう目が離せなくなっていた。僕もシナリオを書く仕事をしているので、どうすれば観客が驚き、ハラハラするか?はいつも考えている。

 ドラマを見ていても、「これが伏線で、ああいう展開で見せるんだな?」と先を読んでしまうことが多い。が、「24」では「えーーー!そうなの!」「あー、内通者はこいつだったのかあ!!!」とか意外な驚きとハラハラの連続。

 あっと言う間に1時間が経ってしまう。んーーじゃあ、もう1本!と続けて9本も見てしまった。気づくと朝! 「24」は睡眠不足になるというのは本当だ。

 が、楽しんでいるだけではなく、研究もする。一体、このドラマはどのような発想で作れたのか? 分かって来たのは、フォレデリックフォーサイス原作の映画「ジャッカルの日」と「ダイハード」をベースにしているということ。

 「ジャッカル」はフランスのドゴール大統領暗殺の話。それをアメリカの大統領候補暗殺計画に置き換える。同時に「ダイハード」のマックレーン刑事が家族を助けるためにがんばるという話を重ねて、リアルタイム描写で「24」は作られたと思える。

 真似ではない。ドラマというのは過去の作品をいかに応用して、さらに面白いものを作るかも手法のひとつ。この2本に目をつけたところが偉い。

 そして単なるサスペンスに終わらず、家族愛というテーマ。主人公ジャックバウワーも大統領候補も家族を守るために戦う。アメリカのドラマは娯楽性のみを追求することが多いが、「24」はその辺も新しく、今日的であり感動がある。

 今日もこれから続きを借りに行く!あと15時間分だが、一気に見てしまいそう。また、今夜も眠れない! 


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タグ:24
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「硫黄島からの手紙」を見た。 2007/01/14 [prologue]


 昔から正月といえば、大作や話題作が公開されるのが楽しみだった。

 06年の目玉は「キングコング」(1年前とは思えないほど昔のような気がする!)

 07年はその昔、正月の定番だった「007」もあるが、

 一番のお勧はやはりクリントイーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」である。

 打ちのめされて映画が終わっても、涙が溢れて立ち上がれなかった。

 「父親たちの星条旗」と2部作というが、比重が全然違って、

 前作はこちらのプロローグのようにさえ思えるほど、

 イーストウッドの強い思いを感じる。

 非常に黒澤明的な演出。見せ方が多い。

 渡辺謙には三船敏郎や志村喬のキャラがダブる。

 大林宣彦監督の「理由」でご一緒した、加瀬亮君もとてもいい味を出していた。

(彼にはいつか僕の作品に出てほしいと、「理由」のときから思っている)

 そしてドラマには「七人の侍」や「赤ひげ」を感じる。

 真似ているのではない。学んでいるのである。

 日本人以上に黒澤から学んでいるイーストウッドの姿があった。

 そんな彼の出世作は「用心棒」のリメイク「荒野の用心棒」。

 今回の作品で黒澤を勉強したのではなく、あの頃から学んでいたのだと思える。

 が、そんなことを考えながら見なくても、

 アメリカ人が描いたとは思えない日本人の物語は、日本映画を越える感動作。

 同時に日本を描いたアメリカ映画の最高峰でもある。とにかく見てほしい!

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実は次回作のブログ? [prologue]

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 このブログ。実は次回作の進行を伝えるために始めた。

 が、業界は魑魅魍魎が多くいる。

 次回作の情報を知ると、邪魔をしたり、

 良からぬ噂を流す輩がいる。

 特に、僕は敵が多いので注意。注意!

 そこでこのブログ。

 次回作についてストレートに書けるようになるまで、

 日々の報告や映画や音楽の話をダラダラと書く。

 煙幕を張る作戦?!を続ける。

 でも、その断片に次回作の情報を書き込む。(分かる人にしか分からないように・・)

 さらに応援してくれる友人や太田組関係者を、

心配させないという目論みもある。

 「監督から連絡はないが、どうしているのだろうか? 」

「また、倒れているのでは?」

 よくそんな話を聞くので・・。

 前回のブログ「ストロベリーフィールズ」製作日記とは違って、

 しばらくの間は、力が入らない気楽に読んで頂けるものにする。

 (つづく)


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次回作は何ですか?!(下)(2007/01/13) [prologue]

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 実は「ストロベリーフィールズ」の編集中、

 新作映画の監督依頼があった。

 そんなときは編集者に任せて次回作へ!

 それが業界のパターン。

 だが、今回は僕自身が企画をスタートさせ、多くの人の支援でやって来た作品。

 最後の最後まで、やらなければならない。
 
 少なくても東京の公開が終わるまでは……と、お断りした。

 本当に申し訳なかったし、友人たちからは「もったいない!」と言われた。

 が、結局、東京のみで終わりにせず、

 大阪、名古屋、福井公開まで飛びまわってしまう。

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 (写真上は福井名物ソースカツ丼)
 
 それが昨年暮れでほとんどの都市で公開が終了。

 あちこちから高い評価も頂く。

 年も明けた。ようやく終わりが来た気がする。

 「新しい作品を早く見たい!」

 そう言ってくれる人、

 「また、一緒に仕事したい!」

 と言ってくれるスタッフ、キャストもいる。
 
 いちご4人娘はあれからもう、5本も6本ドラマや映画に出ているし、

 スタッフも何本も仕事している。

 未だに05年を彷徨っているのは・・・・僕だけ。

 「ストロベリー」の撮影前から「次回作はぜひ、ウチで!」

 と言ってくれている会社もある

 「新作はぜひ!一緒にやりましょう!」と話をくれるところもある。

 本当に嬉しいことだ。

 だから、今年は何とか新作をスタートさせるつもりだ!

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次回作は何ですか?!(上)(2007/01/12) [prologue]

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 昨年、僕が監督、プロデュースした「ストロベリーフィールズ」が公開

 毎回、マスコミ関係者から聞かれて困ったことがあった。

 「次回作は何ですか?」

 という質問だ。が、全く考えていなかった。
 
 というのも「ストロベリー」を作ると宣言したとき、

 業界の友人たちから、何度もこう言われていた。

 「映画を自分で作るなんて無理! 絶対に不可能!」

 無名の新人監督がオリジナルの脚本で、製作費を集めて映画を作るなんて

 前例がない。ありえない!と誰もに言われた。

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 「でも、命がけでかかれば何とかなる!」

 「撮れたら死んでもいい!」

 「殺されてもやる!」

 そう思って走り続けた6年だった。

 だから、次回作なんて考える余裕もない。

  いや、考えたら苦しいときに「ストロベリー」は諦めて、

 次回作に賭けよう…….と思ってしまう!
 
 だから、一切、次回作については考えなかった。

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 6年がかりで映画は完成。マスコミ取材を受けた。

 そうしたら記者さんたちに

 「次回作はどういうものですか?」

 と聞かれるようになる!  

 やがて、業界の友人たちからも頻繁に言われるようになる。

 「次回作は?」「依頼は来てるんでしょう?」

 「あれだけの作品を撮ったんだから、映画会社が放っておかないでしょう?」

 ただ、一番厳しいのこの言葉・・。

 「次回作は、6年後にしないで下さいね!」



 (つづく)


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