アフレコ(8)田辺愛美の存在 [アフレコ]
田辺愛美。高校書道部メンバー役で最年長。
俳優としても、他の子たちよりずっと先輩。
それが女子高生役をするので、なかなか大変だったろう。
映画「小さな恋のメロディ」でいえば、
トム役のジャック・ワイルドのような存在。
彼は18歳の高校生のときに、11歳の小学生役を演じた。
役の年齢より遥かに上だが、経験ある俳優が入ることで、
「メロディ」はより面白い映画となったのだ。
その役割。「書道♡ガールズ」では田辺愛美である。
そんな田辺は撮影中は同級生を、撮影後はお姉さんとなり
他のメンバーの面倒も見てくれていた。
単に自分のパートを演じるだけでなく、いろんな意味で皆を助けていた。
映画初出演という子が多かったので、田辺の存在はありがたかった。
いや、それだけではない。
(つづく)
アフレコ(7)田辺愛美 [アフレコ]
トン子役の田辺愛美。
「書道♡ガールズ」の書道部員。主人公5人の1人だ。
まずは、デビー先生役のミシェルと再会を喜ぶ。
その田辺にも、浜松の日々を思い出し
「書道♡ガールズ」物語の世界に戻ってもらう。
田辺は浜松出身ではあるが、
うなぎパイを食べながら、プレゼントした集合写真を見て
トン子の出演シーンをモニターで見せた。
(つづく)
タグ:田辺愛美
アフレコ(6)トン子 [アフレコ]
アフレコ。2番手はトン子役の田辺愛美。
スタジオの扉を開けて、彼女が入って来たとき、
あーーーー、本物の生、リアル、トン子だ!!!
と感動した。
1ヶ月近く、浜松で一緒に撮影していたのに変な表現だが
編集の1ヶ月間。毎日、モニター画面で彼女の顔を見ていた。
もう、僕の中では、別世界の人。
それが現実に存在したのか!というくらいの感動。
まあ、監督という人種はいろんなことを感じるので
読者の方は良く分からないかもしれない。でも、例えれば・・
「ウルトラマン」を毎日見ている子供が
ウルトラマンに会うような感動というべきか。
いや、あの懐かしい浜松の日々。真子たちの世界。
そこで暮らす書道の達人トン子と、再会した感激だろう!
(つづく)
アフレコ(5)あの浜松の日 [アフレコ]
ミシェル。凄くセンシティブな感性を持っている子で
記念写真を見ただけで、
あの浜松の日にタイムスリップしたようだ。
(写真下。ミシェルも参加した舞阪ロケ)
アフレコする映画の一部を見ただけで、涙が出そうだという。
お笑いタレントにしておくのは、もったいない。
さあ、そのミシェルのアフレコ。
厳密にいうと、アフレコではなくモノローグ録りなのだが、
1時間半ほどで終了。心のこもった言葉が胸に届いた。
さすがデビー先生!
その間に2番手の女優さんが到着。
トン子役の田辺愛美である。
(つづく)
ミシェルのブログ=>http://ameblo.jp/buruma-happylife/day-20100608.html
アフレコ(4)記念写真 [アフレコ]
ミシェルに、撮影時の写真を見せる。
「わーーーー、4月だったんですね? なんかもう1年以上前のような気がする」
本当にそうだ。
撮影って、別世界に旅していたようで
東京に帰っても、時差ボケどころかタイムスリップしていた感覚になる。
クランクアップから1週間後に、スタッフと会っても「懐かしい〜!」とか
思え、十数年ぶりの再会のように思える。
それだけ中身の濃い撮影をしているということなのだが、
同時に、撮影が終わると、あの浜松の日々が遠い昔に思えて、その時の気持ちが
思い出せず、アフレコをしても、何か感じが違ってしまうことがある。
それをまず、あの浜松の日に戻ってもらう。
その小道具が記念写真。そして、うなぎパイなのである。
(つづく)
アフレコ(3)デビーからの差し入れ [アフレコ]
デビー先生こと。ミシェル。
僕の体調が悪いことを知り、差し入れをくれた。(写真上)
めっちゃストレート! でも、ほんと、うれしい。
ミシェルらしい優しさが染みる・・。ありがとう。
実は僕からも、お土産を用意している。
本日、アフレコに来てくれる3人の女優さんに
撮影時の記念写真等を焼いてきた。あと、浜松名物うなぎパイ。
俳優さんは撮影時は演技に専念。
自分の仕事ぶり。写真を撮るチャンスはない。
で、僕が撮った写真で、
本人が映っているものをプレゼント。
でも、単なるプレゼントではない。
あの浜松の日々に、戻ってもらうための小道具でもある。
(つづく)
タグ:ミシェル
アフレコ(2)デビー先生 [アフレコ]
1番手はデビー先生役のミシェル!
日本とアメリカのハーフで、めっちゃ可愛いコ。
モデルか? 女優か?と思えるが、実はお笑いタレント。
それだけのことがあって、撮影中はいつもみんなを笑わせてくれた。
ミチル役の平沢いずみが英語を話すシーンでも、
いろいろと指導(?)してくれた。
そんなミシェルとの再会!!
本当にうれしい。
さあ、そのミシェルからアフレコ。スタートだ!
(つづく)
タグ:ミシェル
アフレコ(1)アフターレコーディング? [アフレコ]
先日、浜松映画「書道♡ガールズ」
アフレコを行った。
アフレコというのは、「アフター」「レコーディング」という和製英語の略。
撮影当日にさまざまな理由で録れなかった台詞。
或いは、音質がよくなかったので、録り直す台詞。
そして、あらたに加える台詞。ナレーション、モノローグ等を
スタジオで録音する作業のことである。
(つづく)
編集後の作業は? [アフレコ]
映画製作では編集が終わると、次の作業になる。
音楽制作。SE制作。アフレコ。特殊映像の制作(CG等)。
整音。そしてMA。
これでようやく映画が完成!
撮影以上に時間がかかる編集が終わったので
完成まで、もうそんなに時間はかからない段階である。
(つづく)
劇中歌のレコーディング3 [アフレコ]
春の撮影では、仮に録音したものを使ったが、
映画本編では今回、スタジオで録音したものを使用する。
映画館のハイクオリティーのスピーカーで再生しても
耐える音質での録音だ。
歌作りの段階では数ヶ月に渡って、さまざまな注文を出し、
歌が出来てからも、何度も直しをお願い。
あべさんもかなり大変だったはず。
でも、素晴らしい歌を書いてくれた。
浜ホールの撮影で、その歌を聴かれた方も多いと思うが
映画の中でも、感動を盛り上げてくれるだろう。
(つづく)
映画本編では今回、スタジオで録音したものを使用する。
映画館のハイクオリティーのスピーカーで再生しても
耐える音質での録音だ。
歌作りの段階では数ヶ月に渡って、さまざまな注文を出し、
歌が出来てからも、何度も直しをお願い。
あべさんもかなり大変だったはず。
でも、素晴らしい歌を書いてくれた。
浜ホールの撮影で、その歌を聴かれた方も多いと思うが
映画の中でも、感動を盛り上げてくれるだろう。
(つづく)
タグ:あべさとえ