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何度も見たくなる理由 by 上杉先生 [感想をご紹介!]

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 上杉先生から頂いた感想文。

 少々、分かり辛いところがあったので

 ご本人に確認。加筆してもらったものをご紹介する。

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太田監督の作品

「青い青い空」にしても、「ストロベリーフィールズ」にしても

スクリーンの中の人たちと、それを観るお客さんとの感覚が

近いのだと思います。

ハデなアクションや爆破がある映画は、

それはそれで、度肝を抜かれたりしますが

感覚としては『カッコいい~!』『スゲェ~!』であり

決して、自分の周りでは起こらない非日常的な感覚。

共感するものはありません。

それに対して「青い青い空」の主人公たちは

若い人たちが見れば、真子やみさとは同世代なので共感しやすい。

大人たちは、自分が高校生だった頃を思い出して、

共感する

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親である人たちは、

真子やみさと。我が子を見ている感じになる。

物語には自分たちが若い時代に経験したこと、

または近い「思い」を持った出来事がたくさん登場して共感。

主人公たちと一緒に泣いたり笑ったりできる。

誰もが経験する「感覚」や「想い」

それが「青い青い空」に溢れているのです。

だから、何度見ても感動するのではないでしょうか?

余談ですが、自分が高校生だった頃、八代先生みたいな人に出会っていれば

今の自分より、もうちょっとマシになってたと思ったりします。

「気持ちを伝えることが大切だ」

 それを教えてくれるのも、映画「青い青い空」です(^O^)


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