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映画監督を目指したころ(下)書かなければ上手くならない! [想い出]

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 映画監督になりたい! 

 脚本家を目指している!

 そういいながらシナリオを書こうとしない友人たち

 人の作品を見るとこういう。

 「俺が監督ならもっと、凄いものができる!」

 批判できない部分はある・・

 実は僕も最初はそう思っていた。

 が、いざ、作ると思ったようにはいかないことも分かる。

 8ミリ映画でさえも、何本も作らないと、

 評価されるどころかイメージしたものさえ、作る事はできなかった。

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 シナリオも同じ。

 自分が書きたいものを書くのには、表現力が必要。

 だが、書かないと表現力は育たない。

 「俺は才能があるから!」

 という奴もいるが、それは勘違い。

 いくら能力があっても

 数を書かないと、人に感銘を与えるシナリオは書けない。

 最初から力作が書ける!という人など存在しないのだ。

 アメリカ留学から戻り。

 アルバイトをしながら、シナリオを書き始めた。

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 でも、次の問題が立ちはだかる。

 シナリオを映画会社に持ち込もうとしたら、ほとんどの会社で拒否された。

 「そんな暇も、そんな人員もいない」

 と言われる。

 そこで先輩の助監督やプロデュサーに見せてまわった。

 でも、彼らもなかなか読んでくれない。

 映画監督への道。

 そこからスタートしたこと思い出す。

 いろんなことがあって、何度も絶望して、

 また、戦って、1995年に脚本家デビューする。

 2年後、監督もするようになった。

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 でも、今までとは違う壁が見えて来る。

 それをどうやって越えるべきか? 次なる課題となった。

 それはまたいずれ。

 (この項、了)

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