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富士山河口湖映画祭⑧/交流会でスピーチ [河口湖映画祭]

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 映画祭というと、

 ゲストを呼び、ステージの上でトークショー。

 映画を上映して終わり・・ということが多い。

 交流会もなく、監督、俳優と地元の関係者だけが打ち上げというもの。

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 でも、この富士山河口湖映画祭では

 地元の人、映画ファンも出席できる。

 彼らと触れ合い、話ができる。昼間に見た映画について語り合える。

 湯布院でも、夕張でもそうだが、こんな環境が映画祭を育てる。


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 前々から感じていたことだが

 映画祭は日本各地で行われているが、首を捻りたくなるものもある。

 基本、映画祭は町をアピールする地域振興の一環。

 なのに、町のイメージを損なうことばかりしている。

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 関係者は映画に対する愛がない上に、不勉強。

 主催者側が空回り、自身の首を締めるだけのような映画祭をよく見かける。

 あちこちでやっているから、ウチでも!という安易な発想で

 ”町興しになるだろう”と映画を利用しているだけのものが多い。

 映画を作る一人として本当に悲しい。

 そんな中、この富士山河口湖映画祭では

 様々な面で、映画を理解し

 外部の意見を取り入れ、よりよい映画祭にしようという姿勢。

 スタッフの皆さんの情熱を感じる。

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 交流会では主催者側のスピーチだけではなく

 ゲストで来た映画監督たちも順にスピーチ。

 何と、”太田監督はトリでお願いします”と言われた!

 それも”映画による地域振興の意味”というお題付き。

 えーーーーーーーー!

 でも、それは得意なお題だ。

 まさにその思いを胸に和歌山、浜松で映画を撮ってきたのだ。

 (つづく)

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