ライター業は事件記者のようなもの [2011年]
(期間限定 追記)
原発事故について調べてみたい・・。
この夏。自宅入院状態の中。
そんなことを考えた・・。
僕が、映画監督になる前。シナリオライターだった。
その前は映画監督を目指しながら、ライターをしていたこともある。
ライターというのは、インタビューや取材をして雑誌に記事を書く仕事。
韓国ヤクザの親分のインタビューとか
日米合作映画が崩壊した舞台裏とか、
そんな記事も書いている。
記事を書くには当事者の取材だけでなく、
背景やその業界のルールも調査せねばならない。
裏付けや第三者による証言も大切。
そうやって取材していくと、真実が見えて来る。
ウソを言う人。勘違いの証言をする人。噂なのに見たかのように話す人
立場上言えないことがある人、匿名なら話すという人
いろんな人がいるので、一部の人にだけ取材していたら真実は見えて来ない。
また、当事者に取材しなくても、他のメディアがどう伝えているか?
それを確認する中でも、いろんな事実は見えて来る。
ライターをしていたとき。そんなことを学んだ。
脚本家になってからは、その経験を生かして徹底取材をした。
”女子高生コンクリート詰め殺人事件”
その1本である。
(つづく)