ミック・テイラーのライブ(前篇) [コンサート]
ミック・テイラー
その名前を聞いて「あーーーー」という人はさすが。
そう、元・ローリング・ストーンズのギターリスト。
アルバムでいうと「レット・イット・ブリード」で2曲ほど参加
「ステッキーフィンガーズ」
からはメンバーとして参加している。
テイラーが加入したことで、ストーンズ・サウンドは広がった。
「タイム・ウェイツ・ノー・ワン」
は彼なしにあり得なかった曲ではないか?
しかし、彼が曲を作っても、ジャガー=リチャード作とされてしまったことで
不満を持ち、脱退したという噂もある。
実際、ミックやキースでは書けないような曲。あの頃にはいくつかある。
そして、彼がメンバーにいた頃にリリースされたアルバム
「ステッキー・フィンガーズ」「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」
「メインストリートのならず者」「山羊の頭のスープ」
が、ストーンズにとっても最盛期だったと言われる。
ミック・テイラーは脱退後。ソロ活動を続けていたが、
その後のことは知らない。
脱退した(解雇された)ブライアン・ジョーンズはプールで溺死したが
彼はどうしているのか?
留学中。あるライブに行って、チラシを見つけた。
ミック・テイラー・ライブ!
凄い! 絶対に行きたい!
それがサンセット・ブルーバードにあるライブハウス
ロキシーだった。
(つづく)