LAにいる波岡一喜ファン!?(前編) [LAの映画祭参加]
映画祭に来てくれた方の中で、
印象的な若者が一人いた。
上映が終わってすぐに声をかけてくれて
記念写真も一緒に撮った。
彼も「青い青い空」を絶賛。心が洗われる映画です。と言ってくれた。
そんな彼。見覚えがある。
そう。第一会場。ビバリーシネマでにも来ていたのだ。
話をすると、日本映画の大ファンで、今回の映画祭も全部見ているらしい。
「青い青い空」の感想でもこういう。
「八代先生は『GTO』の鬼塚と同じタイプの先生ですね?」
そう言われればそうだ。見てはいないが、確か暴走族出身の先生のはず。
「そして、この映画はアメリカ的な表現で描かれながら、
日本映画的なセンセイとデシ(師弟関係)がちゃんと描かれていますね?」
鋭い!
黒澤映画もそうなのだが、日本映画の伝統。
先生と生徒。師匠と弟子。
(「赤ひげ」「野良犬」「姿三四郎」等、ルーカスはその辺の影響で
ジェダイの世界を構築。クワイガンとアナキン。ヨーダとルークの関係を描いた)
教わって成長して行く物語は日本に多い。
(「あしたのジョー」「柔道一直線」「巨人の星」だってそうだ)
「ドラゴンボール」もそうだよね?
というと、彼は笑顔で「大好きな作品です!」と言っていた。
そう言えば、日本だけでなく、中国も同じ。
ジェッキーチェンの初期のシリーズは皆、師弟関係の物語。
なかなか、面白い。彼はかなり日本の作品見ているようだ。
「ヤシロセンセイを演じた俳優。カンサイ出身ですよね?
注目しています」
えーーーーーーーーーー!
波やん。何で、知ってんのぉ!
(つづく)
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