黒澤明はなぜ、アメリカで評価されるか? [映画]
LAで見た黒澤映画。反応は予想以上だった。
こんなことを言う。日本の映画評論家がいたのを思い出す。
「黒澤明は海外向け電気紙芝居」
「アメリカ人は侍が出てくれば、何でも喜ぶものだ」
大きな間違いだ!!
その評論家。海外でクロサワ作品を見たことがないのだろう。
「用心棒」「椿三十郎」「赤ひげ」「七人の侍」
「生きる」「天国と地獄」「赤ひげ」「乱」
日本人として嬉しくなるほど、場内が盛り上がる。
皆、笑い、ハラハラし、画面に見入り、涙を流し、
感動し、最後はいつも拍手。
しかし、何で、クロサワ作品。こんなに盛り上がるのか?
そう思いながら、今度は黒澤明以外の日本の時代劇を見た。
理由が分かった。
そういうことなんだ・・・。
そこが海外で評価される作品と、されない作品の違いなのだ。
SEVEN SAMURA=> http://www.youtube.com/watch?v=xnRUHtSgJ9o
RAN=>http://www.youtube.com/watch?v=AbbfDntoRRk&feature=related
(つづく)