続・芳賀優里亜さんとの出会い(5)2005年8月30日 [キャスト]
「仮面ライダー555」2005/8 [理沙を探せ!篇]
昔の「仮面ライダー」は悪の組織ショッカーが世界征服を企んでいた。
それを主人公の本郷猛や一文字隼人がライダーに変身して戦い、世界の平和を守る。
という分かり易いものだった。
なのに平成の「仮面ライダー555」は、大人向けのテレビドラマでも扱わない高度な内容。
安易な勧善懲悪ものを作り続けるハリウッド映画では、
あり得ない表現の連続。複雑多様な現代社会が反映されている。
単に戦うだけではなく、その目的、意味。相手の立場や思いがクローズアップ。
敵であるオルフェノクにもいい奴がいて、事情がある。
味方にもワルがいる。
オルフェノクがライダーに変身?
「そんなのあり?」という意外な展開。
悲しみがあり、怒りがあり、友情や絆があり、感動がある。
たぶん、これまでのヒーローものしか知らない大人たちが見ると、
着いて行けないだろう。
むしろ、固定観念のない、現代を生きる子供たちの方が理解できるはず。
そんなドラマのヒロイン・マリが、
芳賀優里亜である!
<つづく>
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