劇場版「相棒Ⅱ」 [映画感想]
先日、劇場版「相棒Ⅱ」を見た。
この正月映画。皆、厳しいと言われる中、
唯一、凄い!との評判を聞いていた。
テレビシリーズも欠かさず見ているので期待して行ったら・・
本当に凄かった!
まるでコスタ・ガブラスの映画。
見ていて胸が詰まり、涙が零れる。
「刑事もの」というと、70年代「太陽にほえろ」90年代「踊る、大捜査線」
と人気シリーズがあったが、
それぞれ時代に合った作品で人気を得た。
2010年代はやはり「相棒」
見事に時代を反映している。
で、思ったのは僕が監督した「青い青い空」と同じ構図であること。
「え〜〜〜〜〜、青春ものと、刑事もので、全然違うじゃないか!」
と言われそうだが、同じ構図なのだ。
そして、なぜ、多くの人が「青い青い空」に感動してくれたか?
の理由も良く分かった。
とにかく「相棒Ⅱ」は凄い作品だ。
時代が生んだ作品である。