職員室シーンの撮影(2)先生たちの派閥 [撮影15日目/職員室殴り込み]
実は浜松第二高校の職員室は、
「浜田先生派」と「八代先生応援派」に分かれているという設定だ。
浜田先生(塩見三省)は考え方は古いけど政治力もあり、PTAに人気がある。
校長にも強く言える立場だ。
そんな彼を支持する教師たちが、守旧派。
それに対して「新しい形で子供たちにアプローチしよう!」
という八代先生(波岡一喜)を支持する先生たちもいる。
いわゆる改革派。
デビー先生(ミシェル)、友倉先生、石原先生が八代支持グループ。
その2つとは別に「どちらに着こうか?」
或いは「どちらかに着いて、トラブルに巻き込まれるので嫌だな」
という、先生たちを中立グループとした。
職員室には、そんな3つの派閥があるという設定。
上杉先生には中立グループに入ってもらった。
(つづく)