職員室シーンの撮影(5ー終)編集 [撮影15日目/職員室殴り込み]
このシーンの編集時に大切なこと。
真子(相葉香凛)や浜田先生(塩見三省)の対決。
そのカットとカットの合間に、挿入される先生たちの反応。
これが大切!
先生たちがただ見ているだけでは、盛り上がらない。
驚いた顔の映像を入れることで
「真子が衝撃的な発言をしたんだな?」
「知らない事実が暴露されたんだな?」
ということも伝わる。
その意味で上杉先生はとても、いいリアクションをしてくれていた。
結果、職員室のシーン。
上杉先生の寄り絵。何度も使わせて貰うこととなりそう。
時代劇でいうと分かりやすい
主人公がカッコいいだけではいけない。
切られ役の俳優がうまくないと、主人公のカッコよさも出ないのだ。
今回も同じ。主人公の真子たちは素晴らしかった。
それをより一層盛り上げてくれたのは
上杉先生ら脇を固めた一般からの出演者たち。
映画って、みんなの力を結集すること本当に大切。
それを象徴するのが、この職員室のシーンである。
本日も夕方には終了。
(つづく)