巨匠たちから学ぶ [日々報告2010]
映画監督としての勉強。
どんなことも勉強だ。
でも、一番の勉強は巨匠から学ぶこと。
とは言え、黒澤明や溝口健二。もうこの世にいない。
伊丹十三監督にも、もう会うことはできない。
生きていてもスピルバーグやルーカスには会えない。
だから、彼らの作品から学ぶ。
同時に、彼らの人生や言葉からもいろんなことを学ぶ。
だから、彼らのことを書いた本を読む。
ビジネスマンがカルロス・ゴーンやビルゲイツ
本田宗一郎や盛田昭夫の本を読むのと同じ。
先駆者や成功者の経歴や奮闘を知ること。
とても勉強になる。
黒澤明監督や大林宣彦監督の本。山ほど読んだ。
コッポラ、ルーカス、スピルバーグもかなり読んでいる。
高校時代からその種の本。たくさん読んで来た。
が、ここ数年。
直接的な映画製作に忙しく、なかなか本を読む時間もない。
なので、先にも書いたように、風呂で読書。
1日10分は読める。
(つづく)