「青い青い空」完成!(5)大島渚の言葉 [ポストプロダクション2]
「戦場のメリークリスマス」
「愛のコリーダ」「日本の夜と霧」
等で知られ世界的に評価される巨匠
大島 渚監督。
こんなことを言っている。
「バブル時代。不動産で、地上げで儲けた金で、
税金対策のために映画を作る企業が多かった。
でも、そんな汚れた金では素晴らしい映画は
できない!」
当時、僕はその意味が分からなかった。
だが、今は痛いほどによく分かる。
汚れた金と、努力と汗で集めてくれた協賛金は
全く違うのである。
(つづく)