初日の午後 書道教室ロケ(11)面白さ伝わる [撮影初日の思い出]
だから、主人公の真子ーしんこは、
「書道なんて興味ない!」「嫌い!」
という設定した。
その子が少しずつ、書道の魅力を知って行く展開にするば、
書道に興味のない人も、書道のことを知らない子でも、書道に偏見にある輩も、
主人公と一緒にゼロから書道を知って行く、
という体験をしてもらえる。すると・・
「なるほど! 書道って結構、おもしろいよな!」
と思ってもらえ
書道の魅力。書道の持つテーマが伝わるのだ。
だから、この種の作品の主人公は「書道が嫌い」ということ。
大切なのである。
今回の映画「青い青い空」では、学校では教えない
書道の様々な知識が紹介される。
映画を見た観客のみなさんはきっと、
真子ーしんこ(相葉香凛)と共に、
「へーー、書道ってこんなふうだとは思わなかった! 」
「なかなか面白いなあ!」
と思ってもらえるはずだ。
(つづく)