編集終了。出来はどうか?(上) [編集作業]
編集で気をつけねばならないのは、
いくらそのシーンがうまく出来ても、
全編を通して見るとよくないことがあること。
また、そのシーンだけ見ると退屈しても、
前後のシーンがあることで盛り上がることもある。
なので、一応最後まで編集したら、通して作品を見る。
僕の場合。仮の音楽や効果音も入れる。
音楽が入ることで、感動シーンになるのに、それがないばかりに退屈だと思えて
編集を直すと、今度は音楽を入れたときに、感動できないことがある。
あと、日本映画の場合。
「このシーンは長いなあ。もっと詰めよう」
とかいって、短くしてしまう。
だが、編集段階で長いと思っても、そこに音が入り音楽が入ると
ちょうどよくなって、感動シーンになることが多い。
どうしても、日本映画での音楽の扱いは軽く、
バックで気づかないで流れているもの。という認識でしかない。
音楽の効果を考えた上の、編集ということをしない。
だから、僕の場合。イメージする音楽等を流し、完成状態が想像できる形にして見る。
さ、そうやって見た「書道♡ガールズ」
どんな感じになったのか?
(つづく)