祝・WBC優勝とカストロ議長 [日々報告2009]
一昨日、日本チーム。前回に続きWBC、優勝。
日頃、プロ野球も、高校野球もまず見ない僕だが、
この日は試合開始からテレビを見ていた。
準決勝は仕事をしながら、見た。日本VSアメリカ。
もう、これが決勝か?というほどの盛り上がり。
アメリカで何年も暮らした経験があるので、
野球でも映画でも、アメリカに打ち勝つというのは
本当に大変なことであること。痛感している。
そのアメリカを打ち破り、決勝に進んだ。
それも僕が長年住んでいたLAにある
ドジャーズ・スタジアム。
そこで日本がアメリカに勝つ。思いがダブり
感動が倍増した。もう、ここで完結してもいい
感じだった。
なのに、決勝の韓国戦はもっと盛り上がった。
9回の裏で同点になったときは、もう、息が
止まりそうだった。
そして延長線。イチローの活躍。もの凄くよく
出来たドラマを見ているようだった。
「イチロー。打ってくれ〜」
日本人の誰もがそう願ったはずだ。そして
見事にヒット。2点を入れる。
おーーーーーー!!!!!!!
映画でもなかなかない大感動。やはり、ドラマ
より現実の方がドラマティック。泣きそうになる。
単に勝ったというだけでない、原監督の采配。
イチローの苦悩。ビックカメラのテレビ売り場で
応援する多くの人々・・
そこに、さまざまなドラマを感じ、より感動さ
せられた。そしてー
日本優秀を評したキューバのカストロ前議長の話が
ニュースで伝えられた。そのカストロこそ、
キューバ革命のリーダーであり、あのチェ・ゲバラ
の戦友。
先日、読んだばかりの本「ゲバラ/最期の時」や
映画「チェ/28歳の革命」にも関わる人物。
続篇「チェ/39歳の手紙」に登場する
手紙は、ゲバラがカストロに宛てたものである。
そのカストロが日本やイチローを高く評価する。
これもまた、ドラマを感じた・・。
カストロ前議長の記事=>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090326-00000070-sph-soci