日本映画の秘密主義?(中)大企業はパクる! [映画界の話]
監督が自身で企画書を作り、映画関係の会社に持って行く。
何週間経っても返事がない。訪ねて行き、ふと見るとデスクの上に企画書。
以前に渡したもの。中身は同じ。
なのに、タイトルだけ変えられて、その会社の名前が刷り込まれていた。
無断で盗用し、自社作品として他の会社に売り込んでいたのだ。
これは実話。昔の香港も顔負け。
或いは企画を立て、監督自身が時間と自腹でロケハン。撮影する町も決める。
それを大会社にプレゼン。会社は「ロケ地がマイナー。うちではできない」という。
数週間後、担当者は隠れてその町を訪ね、別の映画の撮影交渉をした。
という話もある。
スピルバーグやジャッキーチェンではないが、日本映画界も秘密主義で進めないと
何をされるか分からない。
製作会社が著作者に無断で、続篇を作ってしまうこともある。
キャラクターも同じなのに、それは続篇ではないと言い張る。
信じられないこと、たくさんある。
(つづく)
何週間経っても返事がない。訪ねて行き、ふと見るとデスクの上に企画書。
以前に渡したもの。中身は同じ。
なのに、タイトルだけ変えられて、その会社の名前が刷り込まれていた。
無断で盗用し、自社作品として他の会社に売り込んでいたのだ。
これは実話。昔の香港も顔負け。
或いは企画を立て、監督自身が時間と自腹でロケハン。撮影する町も決める。
それを大会社にプレゼン。会社は「ロケ地がマイナー。うちではできない」という。
数週間後、担当者は隠れてその町を訪ね、別の映画の撮影交渉をした。
という話もある。
スピルバーグやジャッキーチェンではないが、日本映画界も秘密主義で進めないと
何をされるか分からない。
製作会社が著作者に無断で、続篇を作ってしまうこともある。
キャラクターも同じなのに、それは続篇ではないと言い張る。
信じられないこと、たくさんある。
(つづく)