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サムライが生き残っている映画界 [映画界の話]

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 あまり天気がいいので、スニーカーを日干しする。

 ここ数日。続けて、技師さんたちにあった。技師というのは各パート、撮影部。照明部。録音部・・・そんな中のトップのことをいう。撮影部と照明部。

 皆、フリーで映画やドラマを1本契約で担当する。給料制ではなく、1本の作品でいくらか?を決めて仕事をする。ときには信じられないほど安い仕事もある。

 それでもほとんどの技師は手を抜かず、ある予算で「いかにいいものを作ろうか?」と考える。監督業を始めたとき、「ウソだろう! こんな日本人が今も存在するのか?」と驚愕した。

 金、金、金の世の中。厚生労働省のニュースを見ていると、「何なんだ!こいつらは!」と思う。大阪府庁のある職員発言を聞いていると、怒りが込み上げる。

 「安定した給料もらっているのに、あんたたち何? ちゃんと仕事しろよ!」と言いたくなる。

 世の中、そんな輩ばかりに思えて来るが、映画スタッフにはまだ「高いギャラをもらうより、いい作品を作りたい!」という連中がいる。


 だいたい、ダメなのは会社員プロデュサー。話すと必ず殴りたくなる。

 デスノートがあれば、すぐに10人くらいの名前が書ける。そうすれば映画界もよくなるだろう。

 そんなことをよく考える。そんなとき、サムライのような技師連中と続けて会った。

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 彼ら話していると、本当にうれしくなる。一緒に素敵な作品を作りたい!


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