過労とリハビリ(上)(2007/08/01) [過労でダウン2007]
ある友人は言う。
「1週間働いたら1日は休め。
1か月休みなく働いたら、1週間は休め。
1年間休みなく働いたら、1か月は休め。
そうしないと人の体は無理が祟って壊れてしまう」
まさに、その通り。
前作「ストロベリーフィールズ」は何年も休みなく仕事を続けた。
監督、脚本家、プロデュサー、製作、編集、資料製作係、宣伝員、etc・・
7人分以上の仕事をやった・・。
ということで、お約束どおり。現在は過労でダウン中・・。
「過労」と聞くと、疲れのひどいやつくらいにしか思わない人が多いが、
「過労死」に繋がるあの「過労」。だから怖い。
よく、新聞やニュースでも取り上げられる。
サラリーマンの夫が朝、家を出るときは元気だったのに、
午後になって妻に電話。旦那が過労死したとの知らせ。
「えーー朝はあんなに元気だったのに!」というアレである。
そう。体はボロボロでも、精神力で持ってしまう!
まわりの人たちも全く気付かず、あるときに限界を超えてしまいバタッ!
先日からそんな状態。過労死にはならなかったが、
寝たきり状態。インスタントコーヒーのお湯を沸かすことも、
友人にメールを打つことも、テレビを見る気力もない。
医者に行くと、こう言われた。
「1か月間、絶対休養。
このまま仕事を続けると、本当に過労死しますよ!」
(つづく)